構音の完成は5歳頃といわれています。
いわゆる赤ちゃんことばが6歳近くになっても残ってしまうと、少し慎重に経過を見ていく必要があります。
舌たらず・滑舌について
Medical
舌たらず・滑舌について
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1歳~3歳くらいまでであればこのような話し方をする子は多く、かえって子供らしくて“可愛い”と思うこともありますよね。
しかし、「うちの子もうすぐ、小学生になるのに、ずっとこういった言葉が続いている。」そんな心配はありませんでしょうか?
お子様の赤ちゃん言葉、原因がわかれば当院で対応することができます。
構音の完成は5歳頃といわれています。
いわゆる赤ちゃんことばが6歳近くになっても残ってしまうと、少し慎重に経過を見ていく必要があります。
様々な原因が考えられますが、下記が原因の場合では、当院で対応可能です。
下記以外の原因が考えられる場合は言語聴覚士など、他の適切な医療機関との連携が必要になります。
かみ合わせが悪いことによって、発音が悪くなることがあります。
すきっ歯で音が抜けてしまったり、歯並びが悪く口が閉じられなくなったりした場合などがその代表例です。
その場合は矯正治療を視野に検討していきます。
舌の裏側についているヒダの何らかの異常により、発音に必要な舌の運動ができず影響が出ることがあります。
多くの場合は舌小帯を伸ばすトレーニングで適切に舌が動かせる様になり改善することが可能です。トレーニングで改善ができない場合は手術をすることもあります。
お口を閉じる力が弱いことで正常な発音が難しい場合があります。
当院でトレーニングを行うことによってお口を閉じる筋肉の強化で改善を狙います。
舌の筋力が弱く上の顎の口蓋の部分に舌をつけることが難しい状態のことです。したがって、タ行・ナ行など、上顎の裏に舌をつける発音が悪く、舌の動きがうまくいかないため、滑舌が良くないのです。
※僕5歳・・・「ボク5タイ」
舌を丸めて上顎の裏を軽く弾いてポンっと音を出す練習です。
舌を上顎に上げる動きが正常嚥下の練習になります。
舌を上顎の裏にすい上げた状態で口を大きく開けて舌小帯をのばすトレーニングです。
ガムトレーニングを1日3分以上続けると舌の機能が回復し、舌に関係する筋肉の力が強くなり舌の位置が正しい位置に戻ってきます。